ボートレース桐生

桐生

須藤博倫が早くも今年2度目のV!!

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「第12回下野新聞社杯」は最終日、気温0度と身を切る寒さの中で優勝戦を迎えた。S展示から進入争いはなく、本番も枠なり3対3に落ち着いた。主導権を握ったのはシリーズリーダーの須藤博倫で、トップSからしっかりと押し切って優勝。V戦も含めて9戦中でトップSが6回。今節、5度のイン戦をすべて白星につなげて通算52回目、今年2度目のVを挙げた。今期は現況8点超とハイペースで飛ばす須藤の次走は、江戸川のGI関東地区選。今の勢いなら2度目の地区選Vがあってもおかしくはないだろう。

2着に敗れはしたが、道中では須藤を追い詰める走りを見せたのが平田忠則。節目の1500勝を優勝で飾ることはできなかったが、今節は9戦オール3連対と舟券に貢献した。桐生は相性抜群で、目下7連続優出中(うち1V)。次回参戦時も初日から注目したい。

4000番台を従えて3000番台の須藤、平田で決着した優勝戦は2連単1-2が230円(1番人気)。6コースの中田元泰が絡んだ3連単1-2-6も1200円(4番人気)と人気サイドでの決着となった。