磯部誠が堂々押し切り、2節連続V！！

S展示では5号艇・仲口博崇は3コースへ入り、4号艇の平本真之は6コースへ追いやられた。しかし本番では平本が仲口の前付けに抵抗。結果、進入は枠なりの3対3におさまった。

そうなればイン磯部誠が断然有利。コンマ09のトップSを決めると、危なげなく押し切った。外マイの河村了が2番手で続き、差した池田浩二が3番手で追走。2マークは池田を先に行かせて回ろうとしていた河村だったが、これが裏目に出た。池田の内を差そうと構えた瞬間、内から追い上げてきた石田章央と接触。2艇とも転覆は免れたものの、河村は6番手まで後退。3番手には仲口が浮上して、3連単1-2-5は1280円(4番人気)で決着した。

勝った磯部の第一声は、「ピット離れが持って良かった」だった。この超豪華メンバー相手の優勝に、「ちょっと自信になりました」と笑顔。「今日が2018年のピーク」と場内の笑いを誘ったが、最後は「後ろの看板(池田浩二)を僕の顔に変えるのが目標です」と地元エース越えを宣言した。年末の三国に続いて2節連続Vと勢いに乗っており、今年の活躍が楽しみだ。