ボートレース桐生

桐生

前沢丈史が人気に応えて今年6Vを達成!!

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ボートレース桐生2017年最終戦となる「第11回ボートピアなんぶ杯」は、大晦日の31日に優勝戦が行われた。冷え込みは激しかったものの、北風(追い風)は強く吹かず、穏やかな水面で迎えた12R。枠なり3対3だったS展示と同様に、本番も枠なりに落ち着くと、横一戦の隊形でスタートが切られた。

こうなればインは断然に有利。一番人気を背負っていた前沢丈史は慌てることなくマイペースに1Mをターンして一気に先行。そのまま真っ先にゴールを駆け抜けた。差して続いた一瀬明が2着。道中でまくりを連発した坂元浩仁が3着をもぎ取った。2連単1-2は300円(2番人気)、3連単1-2-3は590円(1番人気)と人気サイドでの決着となった。

今年5Vという状況で桐生に乗り込んできた前沢は、予選をトップ通過すると準優も逃げ勝って優勝戦のポールポジションを獲得。そのチャンスをしっかりモノにして、年間6Vを達成した。来年3月に浜名湖で開催されるSGクラシックの出場権をほぼ手中に収めたと言えるだろう。通算11Vのうち今年6Vと大躍進の1年だったが、ここが前沢にとって、次のステップのスタートでもある。「桐生と浜名湖は得意」と語った前沢が、初のSGでも大暴れするはずだ。