ボートレース尼崎

尼崎

渡邊雄一郎が意表の全速まくりでV!!

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選抜戦10Rは竹上真司、11Rは深井利寿が揃ってイン逃げで白星締め。ともに素性はイマイチのモーターだったが、戦えるレベルに仕上げて奮戦。竹上は最後の最後で初白星を挙げて、気持ちのいい締めくくりとなった。

注目の優勝戦。進入は6号艇・川崎智幸が前付けに動いて4コースを奪取。1236カド45と4対2の隊形に。川崎がコンマ11のトップスタートを決めたが、スリットはほぼ横一線。となればイン柏野幸二の逃げが決まるかと思われたが、2コース渡邊雄一郎が意表の全速戦。柏野は引き波に沈められ、鮮やかなまくりで渡邊が首位に躍り出た。冷静な差しハンドルで続いた川崎が2着。インで立て直した柏野が3着に踏ん張った。

優勝した渡邊は通算14度目、今年5度目、尼崎通算では6度目の優出で初V。今期に入って今ひとつリズムに乗り切れていなかったが、今年最後に優勝を飾って気持ち良く新年を迎える事が出来そうだ。