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住之江
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SG「第32回グランプリ/グランプリS」は24日、「グランプリ」、「シリーズ戦」それぞれの頂上決戦が争われた。
グランプリ」に先立って争われた「シリーズ戦」の頂上決戦は壮絶なコース争いとなったが、深い位置からコンマ01の強烈Sを決めた新田雄史がインから快勝。13年5月福岡オールスター以来、約4年7ヶ月ぶり、2度目のSGVを飾った。通算19度目で、住之江では2度目のV。なお、2着は田中信一郎、3着には前本泰和が入り、3連単1-2-4で払い戻しは1820円だった。
そして迎えた今年の大一番「グランプリ」優勝戦。S展示が行われた時間帯は曇りだったが更に天候が崩れ、優勝戦は雨中の決戦となった。「シリーズ戦」同様に進入は大きく荒れて、隊形は136カド245。イン桐生順平がしっかりSを決め、1マークは他艇に仕事をさせない異次元ターンで圧勝。悲願の「グランプリ」初制覇を達成した。桐生のSGVは、今年3月児島のクラシック以来3度目。一般戦も含めた通算は31度目で、住之江では初V。桐生は今年の獲得賞金が2億1千万円超えとなった。
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