福岡
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「アビスパ福岡杯」は21日、シリーズ最終日を迎えた。最終12Rで優勝戦が行われ、絶好枠を得た前沢丈史が逃げて今年5度目の優勝。来年3月の浜名湖SGクラシック出場をグッと近づけた。
その優勝戦。進入に動きはなく、枠なり3対3で落ち着いた。スリットでは2コース岡村慶太がS遅れで中ヘコみのS隊形に。3コースから原田篤志がまくり態勢に持ち込もうとするものの、イン前沢がスリット後に鋭く伸ばして1M先取りに成功。そのままパワー任せにバック一人旅に持ち込んだ。
まくり差しに切り替えた原田と、カドから切り込んだ馬袋義則で2着争いとなったが、原田が2M先取りで決着。3連単1-3-4は1050円、4番人気の本命決着となった。
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