金子拓矢が豪快に押し切りV！！

強い向かい風と、今村暢孝の前付け。優勝戦は試練の1号艇となった金子拓矢だったが、自慢のS力を見事に活かした。

進入では今村が予想通りに前付けに動き、金子もしっかりインを死守。ただ他艇の抵抗が無かったため、それほど深い位置にはならなかった。スリットでは内2艇が0台の鋭発S。トップスタートの今村を壁にして、金子が1マークを豪快に押し切り。2マークもしっかり回った金子が通算5回目のVを決めた。

差した今村とまくった清水攻二が続き、細川裕子も内を伸びて迫る。2Mは金子に続いた細川が先行するも、2周1M内を狙った今村にはじかれて後退。その隙を突いた清水攻が2番手浮上を図ったが、立て直した今村が2周2Mを全速旋回。流石の捌きで清水攻を沈め、2着をもぎ取った。2連単1-5は400円、3連単1-5-2は1170円と共に一番人気の決着となった。