地元・本多宏和が嬉しい常滑初優勝！！

最終日は強い向い風の水面コンディションで、9Rまでレースは2周戦に短縮。優勝戦は3周戦だったが、安定板が装着された。

その優勝戦で人気を一身に背負ったのは、地元エースの本多宏和。今節は前検から抜群の伸びを見せて、優勝戦でも舟足は一枚も二枚も上。しかし「Sのみ。かなりの確率で大丈夫と思うけど、水面が水面だから…」と不安ものぞかせていた。

それでも本番ではコンマ17の踏み込みを見せて、1マークを先取り。2コースから握った松尾昂明は本多にブロックされ不発。いい角度で差した岡村慶太だったが、BSの伸びは明らかに本多が上だった。本多は2マークもしっかり回って、Vを確定づけた。

本多は通算11回目、地元・常滑では嬉しい初優勝となった。