ボートレース琵琶湖

琵琶湖

びわこ番長の吉川昭男が鋭く差し切りV!!

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「びわこ企業賞争奪 近畿選抜vs東海選抜戦」の優勝戦は、気温7度と少し寒さが厳しくなったものの冬晴れの穏やかな競走水面で争われた。

優勝戦1号艇には兵庫の古結宏、2号艇は地元の吉川昭男、3、4号艇には金子貴志川村正輝の福井勢、そして6号艇に原田秀弥と近畿勢が5人に対し、東海勢は5号艇の佐藤大介という布陣での争いとなった。枠なり3対3からスリット上では2、3コースの吉川、金子がわずかに遅れ、大外の原田がひとり0台のスタートを決めて各艇が1マークへと向かう。まずはインから古結が先制、カド4コースの川村が中へこみの展開に乗じてまくって出るが届かず。古結の逃げが決まったかに見えたが、その内から差した吉川がバックでグイグイと迫りねじ込むようにして艇を並べる。そして2マークを内から吉川が先取りしてホームへ。ここで古結は遅れを取り2位へ。さらに2周バックでは後続の佐藤にもかわされ3位へ後退。近畿vs東海の最後の砦となった佐藤が意地の巻き返しで2位に浮上するも、先行する吉川は遥か前方を悠々と進む。結局、吉川がセーフティーリードを保ったまま先頭でゴールイン。

吉川は今年V5を達成するとともに、年間最多勝へまた一歩近づく、力強い走りを地元ファンに見せつけた。