多摩川
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回り足を中心に超抜級に仕上げた地元の角谷健吾が予選トップから準優戦もきっちり逃げて、優勝戦のポールポジションをゲット。人気はこの角谷が断然で、スロー勢の東本勝利、佐々木英樹が続いた。
進入は枠なりの3対3。スリットラインではほぼ横並び。絶好枠の角谷がインから先マイに出る。ところがターンは流れ気味となり、スムーズに差しを入れた佐々木がバック先頭に立った。2Mも先に回って佐々木が優勝。角谷は2Mで待鳥雄紀を捌いて2着。横澤剛治も2Mで待鳥を捕らえて3着に浮上した。
佐々木は4年5ヶ月ぶり、通算5度目の優勝となった。断然の人気を集めた角谷はまさかの失敗でVならず、万舟券を提供する形になってしまった。
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