ボートレース常滑

常滑

湯川浩司が人気に応えて逃げ切りV!!

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優勝戦の絶好枠に構える湯川浩司だが、ここまで調整には試行錯誤してきた。正直、準優までは中堅あるかないかのレベルだっただろう。「優勝戦はチルトをマイナスで調整したい」と最後まで調整作業に汗を流した。その甲斐あってか、チルトマイナスでも優勝戦メンバーで一番の展示タイムを叩き出した。凡エンジンながら最高の仕上がりに持っていったのだろう。

優勝戦は水面も穏やかなら、進入も動きはなく枠なり3対3。湯川が逃げる条件は整っている。過去2回の常滑優勝戦では1枠で連敗。今度こその思いは強かったはず。スリットはダッシュ勢が先手を奪ったが、イン湯川が伸び返す。1M先マイ態勢に持ち込んだがオーバーターン。すかさず地元のレース巧者・渡辺真至の差しが入る。しかし、湯川も立ち上がりからは艇をウィリーさせ、必死に前に押す。渡辺の差しが入ったように見えたが、湯川がBS伸びて振り切った。2Mは湯川が先に回ってVを確定付ける。渡辺は蜷川哲平をいかせて差して2着キープ。2連単1-2は240円、3連単1-2-3は740円と人気の決着に。