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節イチ柏野幸二がV戦1号艇!

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「第12回公営レーシングプレス杯」はいよいよ最終日を迎え、12Rで優勝戦が争われる。

5日目は朝から強い冬型のホーム追い風が吹き付けるコンディション。安定板装着の上、展示航走が1周、本番レースは2周に短縮された。ただナイター照明が灯った後にやや風も収まり、6Rからは通常の展示航走が2周、本番レースは3周に戻された。

準優勝戦9Rは秋山直之があっさり逃げ切って優出一番乗り。2コース戦だった清水敦揮安河内将に競り勝っての2着でベスト6入りを決めた。続く10Rも矢後剛が難なく逃げ切り快勝。次位は1M最内を差した村田敦が先行したものの、2周バックから2周2Mで山本英志が追い上げて、逆転で勝ち上がりを決めた。

11Rでは大外枠の上田隆章がSで飛び出して一瞬はまくり切れるか、に見えたが、イン柏野幸二がしっかりと応戦して先マイ。押し切り態勢を築き上げた。これに差した大庭元明と上田が2番手争いとなったが、2Mで上田が接戦状態の中で転覆。大庭はこれを避ける形となって、下河誉史が2着に浮上して、最後の優出キップをつかんだ。

注目の優勝戦は、初日ドリーム戦メンバーから正木聖賢以外の5人に下河が入った6艇の争いに。選手間でも舟足に関しては「柏野さんが断然」、「節一は柏野さん」との声が圧倒的。やや白旗が上がっているムードさえ感じられた。それならば舟券は素直にその声に乗って、この逃げ切りから買うべきか。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 柏野 幸二
5上位級 山本 英志 正木 聖賢 吉永 浩則 曾根 孝仁
4中堅上位級 上田 隆章 富永 正人 山本 兼士 待鳥 雄紀 下河 誉史 村田 敦 板倉 敦史 安河内 将 新開 航
3中堅級 矢後 剛 金子 猛志 富永 茂 大橋 庸志 大庭 元明 小林 享 加藤 知弘 梶原 正 久田 武 鋤柄 貴俊 秋山 直之 清水 敦揮 浦田 晃嗣 浅野 由将 山崎 裕司 赤羽 克也 小松 卓司 井上 大輔 重木 輝彦 後藤 隼之 寺島 吉彦 木幡 純也 川原 祐明 鈴谷 一平 黒野 元基 中野 夢斗
2下位級 一色 雅昭 橋本 健造 宮地 孝四朗 竹内 吉弘