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どんよりとした雲に覆われ、肌寒い1日となった最終日。優勝戦は1枠の萩原秀人が圧倒的人気に応え、インから速攻を決めて優勝した。
公開インタビューで明言されていた通り、進入は枠なりの3対3で納まった。スリットではイン萩原がコンマ04のトップスタートを決め、節イチエンジン三浦敬太も2コースからコンマ06のSで食らいつく。1マークは萩原が迷いなく先制ターン。三浦敬が差して、3コースの松山将吾はまくるも両者とも萩原を捕らえることはできず。BSでは萩原が早くも独走態勢を築いた。
2Mは内から伸びてきた佐竹恒彦が萩原に続いたがターンが膨れ、差した三浦敬が単独2番手へ。更に佐竹は追い上げてきた國崎良春の逆転も許して4着。3連単1-2-5は1310円(4番人気)で本命決着となった。
萩原は今年V6を達成し、来春のSGクラシック出場権をほぼ手中に収めた。表彰式では優勝戦のスタートに関して「入ってると思って行きましたが、思ったより早かった」と苦笑い。さらに4年連続のクラシック出場には「事故さえなければ行けると思うので頑張る」と、自らに言い聞かせるように語った。
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