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スタート展示は予想通り6枠の間嶋仁志が回り込み、枠主張の鈴木博、佐々木和伸と競り合い深くなった。だが本番は同じ並びとはいえ展示のような深さにはならず、イン鈴木博は100m手前で起こすことができた。松尾拓、貞兼淳二、桑原悠が奥へ引いて3対3に艇団は分断。イン鈴木博が行き足を伸ばしていくが中へこみとなり、カド松尾が好ダッシュを乗せてまくり差し。一旦は入ったかに見えたが、じわりじわりと鈴木博がバック出て行き、2M手前で松尾を振り切って首位を確定。松尾はそのまま次位追走となった。
鈴木博はぶっちぎりの仕上がりを存分に生かしたシリーズ。今年3回目の優勝だが、最後までペラ調整一切なしの決断も功を奏した。新エンジン4節目、エース機争いはこの50号機が一歩リードとなってきたか。
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