
尼崎
尼崎
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「第15回ダイスポスワンカップ競走」最終日。選抜戦10Rは北中元樹がイン逃げ、同11Rは瓜生正義がまくり差し快勝。瓜生は優出こそ逃したが、最後のまくり差しもまさにSGハンドル。最終日に連勝と憂さ晴らしに成功して、意地と貫禄を見せつけた。
注目の優勝戦は、進入で濱田隆浩が前付けに動いて2コース奪取し、162/345の3対3の隊形。スリットは吉村誠がS先手を奪って出て行くが、芝田浩治もハイパワーで伸び返し気味に先マイ譲らず。そのまま突き放してVを決めた。
吉村はまくり差しに変化して、松下一也も同じくまくり差しで続いてバックは両者併走。やや機力に勝る吉村が終始松下を冷静に捌いて2着を守る。そのまま好枠決着かに思われたが、最終マーク、諦めずに追走していた立間充宏が、松下をかわして大逆転で3着ゲット。
優勝した芝田は通算63度目、今年3度目、尼崎通算では15度目のV。終わってみれば危なげなくオール2連対での優勝。手にした9号機はなんと3節連続Vの快挙。次々節に迫った尼崎周年でも当然注目を集めそう。もちろん芝田も登場。上昇ムードだけに楽しみだ!
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