丸亀
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優勝戦は、初優出ながら1号艇をゲットした前原哉が、重圧をはねのけ見事にデビュー初Vを決めた。1Mの出口では2コース差しが決まったかにみえた鹿島敏弘だったが、BSでハイパワーの前原が一気に伸ばしてVゴール。鹿島は同じく差した室田泰史と競り合うが、2周1Mで全速握って競り勝ち。握られた室田はここで後続の吉島祥之に並ばれ、さらに2周2M、握り流れて4番手に後退。逆に吉島は3番手に浮上し、3着でのゴールとなった。
勝った前原の勝利後の談話は次の通り。「ホントに嬉しいです。Sは展示が14だったんで、同じ感じでいけば大丈夫かと思っていきました。緊張してたけど、それを出さないようにしました。(報告したい相手は)みんなにですかね。男子の中でも勝っていけるような選手になりたい。また優勝できるようにがんばります」
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