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朝から秋晴れが広がり、時折雲が多くなる場面が見られるも安定した天候の中、風は向い風3~5m/秒、波高も3cmと当地らしい水面状況。決まり手は、逃げが8本、まくりが3本、差しが1本とインの強さが目立った。配当は、万舟券が3本のみ、イン逃げが目立ち順当なレースが多かった印象。
優勝戦の進入隊形はS展示、本番ともに123カド456の枠番通り。吉田一郎がセンターからコンマ12のトップタイスタートを放ち、そのまま全速握ってまくり切り、BS独走態勢でレースを決した。焦点は早くも2着争いへ、1Mは混戦気味に星野太郎、上平真二、中島真二が抜け出しそのままBSを並走。少し遅れて里岡右貴が最内を狙い追撃。2周1Mで中島を里岡がかわし、上平、里岡が肉薄の連争いへ。3周1Mまで競り合うが上平がきっちり里岡を押さえ切りゴール。2連単3-2、5190円は14番人気。3連単3-2-6、44150円は70番人気の高配当決着。
優勝した吉田は当地初Vで通算43回目の優勝となる。
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