ボートレース宮島

宮島

激戦を制した山田康二が今年4度目のV!!

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4日間開催の準優制「第7回富士通フロンテックカップ」は最終日12Rでベスト6による優勝戦が争われた。

進入は枠なりの3対3。内2艇がSで後手を踏み、3号艇・津久井拓也が絞りに出る。伸び返した1号艇・椎名豊が強引に先マイするも流れ気味になり、大きく空いた内へ4号艇・上平真二と6号艇・山田康二が差し込む。BS先行する椎名に上平と山田が迫り、3艇で激しい首位争いを繰り広げた。

接戦状態のまま迎えた2周1M。椎名が先に回るもターンが膨れ、外マイに出た上平は前がふさがれた状態に。冷静に内を差した山田が単独トップに躍り出て、そのままVゴールを決めた。椎名は猛追及ばず2着惜敗。上平が3着に入線した。2連単6-1は7580円の19番人気、3連単6-1-4は2万6960円の67番人気と高配決着となった。

山田の優勝は9月の大村以来、6月常滑GⅡMB大賞を含めて今年4度目。通算は16回目のV。