湯川浩司が逃げて今年3回目のV！！

湯川浩司がインから逃げて今年3回目、若松でも3回目、通算45回目の優勝を飾った。

進入は枠なりの3対3。スタートは湯川もコンマ11と決して遅くはなかったが、2コースから4コースまでの3人がゼロ台で、後手を踏んだように見えた。しかし、1マークはかろうじて先マイに持ち込んだものの、強い追い風の影響もあってか、かなりターンマークを外し、2コース作野恒の差しがズッポリ入っていた。

しかし、バックの足がケタ違い。一瞬の出足で作野を引き離すとバックなかば過ぎからも作野を引き離し、そのまま2マークを先マイ。互角のパワーだったら作野にやられていたレースだった。

作野は惜敗の2着。握った山本浩次は後藤正宗に競り勝って3着。2連単1-2は200円、3連単1-2-3は680円のド本命決着になった。