池田浩二が休み明けの復帰戦を優勝で飾った！！

注目の優勝戦は6戦全勝で勝ち上がった末永由楽が一身に人気を集めた。この日は少々強めの追い風コンディションで始まったが、優勝戦の時間帯はほぼ無風だった。進入で動きはなく枠なり3対3。末永はインからコンマ11のトップタイミングでスリットを駆け抜けた。他の5人は平凡なS。1マークへも末永がひとり出ていく。こうなればあとはしっかり回るだけ…なのだが、末永は緊張したのかありえないオーバーターン。そのミスを逃さないのは地元エースの池田浩二だ。スリットはコンマ21の踏み込みだったが、ターンマークをなめるように回ると、末永の内懐に入り込む。こうなればもう機力差は関係ない。池田が2マーク先取りを果たし、休み明けを見事地元Vで飾った。末永も最後まで追いかけたが、池田を抜き上げるのは至難の業。3着には馬袋義則が入線。2連単2-1は720円、3連単2-1-3は1590円の結果となった。