ボートレース住之江

住之江

古川誠之がまくり差して約4年5ヶ月ぶりの美酒!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

シティーナイター「2017ダイスポジャンピーカップ」の頂上決戦が最終日の25日、第12Rで争われ、人気薄の古川誠之がまくり差しでVを飾り大波乱の決着となった。

ファイナル直前の気象条件は天候晴れ、気温22度、無風。注目のS展示では5枠・大嶋一也が予定通りの前付け敢行も好枠コンビが抵抗し、並びは125カド346。ただ本番で大嶋の前付けに抵抗したのは1枠の稲田浩二だけで、並びは152カド346。インの稲田のプレーン位置はそれほど深くない。

スリットで先手を取ったのはカドの原田幸哉(Sはコンマ06)。ただ内の今坂晃広(Sはコンマ11)が先にまくって行く。インの稲田(Sはコンマ14)がそれに抵抗し、両者がやや流れる。そこへ原田と大嶋を抑え込んで鮮やかなまくり差しを決めたのが5コースの古川(Sはコンマ11)。BSでは古川と立て直した稲田の一騎打ちムード。2マーク先マイした古川に稲田が全速攻撃を仕掛けるが、あと一歩届かない。2周1マークでも稲田は逆転を狙うが、ややターンミスして万事休す。古川は13年4月下関以来、約4年5ヶ月ぶりの美酒で通算では5度目のV。

なお2着は稲田、3着には大嶋が入り、3連単4-1-5は29920円となった。