琵琶湖
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長田頼宗が今年3度目の優勝!!
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秋分の日に行われたびわこボート「近江米カップ」の優勝戦。近郊の農家では稲刈りも盛んに行われ、既に新米も出回っている。優勝者には副賞としてその滋賀特産・近江米の新米が贈られる名物シリーズだ。
優勝戦は曇り空ながら、まったく風のない絶好の水面コンディション。1枠にはSG覇者の長田頼宗、2枠には地元の川北浩貴、3枠は準地元の松本勝也。4枠は節イチパワーを誇る川上清人、5枠は2人目の地元・山本光雄、そして6枠にやはりパワー十分な長野道臣と、今節を引っ張ってきた顔ぶれが揃った。
枠なりの3対3でレース開始。スリットではイン長田と4、6コースの川上、長野らパワー自慢が並んで好発進。カド川上がまくりに構えたが、それを察知した3コース松本勝が敢然と握って出る。それでも長田が1Mを先にまわって、BSでトップに躍り出た。差した川北が2番手につけるも、内を伸びてきた川上が猛追。2Mも先取りした長田に続いた川上だが、内を差した川北がHSで半艇身前に出る。続く2周1Mも丁寧に回った川北が2着を確保。川上は惜しくも3着に敗れた。
今シリーズは追加参戦だった長田。しかし前検から好気配を見せて、最後も危なげなくインから逃げ切り。圧倒的人気に応え、今年3度目の優勝を飾った。