山口裕太が展開を突いて当地初制覇！！

最終日。台風一過で晴天下、風も北の微風程度と良コンディションで行われた優勝戦。気温も3日目の19度から一気に上昇して32度付近となり、11Rまでの一般戦の流れは展示から7秒台が多発と、やや気配面の変動も多かった。

ファイナルの進入は堤昇が動きを見せなかったため、結局は枠なりの3対3。スタートは1号艇からコンマ13、09、07、20、20、21。人気を背負った地元の①中澤和志だったが、スタートタイミングは遅くはないが僅かに劣勢。2コースからは②今井貴士が抜群の伸びを生かして伸び上がり、①中澤を飲み込み1M全速ターン。この動きを見透かしていた③山口裕太がまくり差し。この③山口の旋回角度が良く、バックで②今井の内へ艇を合わせる。③山口は2Mも内を突いてきた④堤を抱いて回りながら、②今井の差し返しも許さず、当地初優勝を飾った。3連単3-2-4、2万2830円での決着となった。

山口は今年V2、通算V4の優勝劇だった。