桐生
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岡谷健吾が悲願の初Vを達成!!
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「第20回東京スポーツ杯」の最終日は第12Rで優勝戦が行われた。11R後に突然、大雨となったものの、優勝戦を迎える頃には小雨に変化。穏やかな水面での決戦となった。
注目を集めたのは苦節16年、デビューから61回目の優出で初Vに王手をかけた1号艇・岡谷健吾だ。展示同様、3対3の進入でスタートが切られると、「練習から伸びられたのでヤバイと思っていた」と岡谷がレース前から警戒していた2号艇・野澤大二がなんとツケマイに出た。しかし、コンマ12のトップSを決めていた岡谷はこれを冷静に受け止め、他艇の攻めも許さずに1Mを旋回。そのまま逃げ切り、4回目の優勝戦1号艇で初優勝を決めた。
今大会は体重54キロ以上(今年5月時点)の重量級レーサーが集う企画レース。ウイニングランを終えた岡谷はその象徴でもある東スポ特製「HWGP(ヘビー・ウエイト・グランプリ)ベルト」を表彰式で腰に巻くと「うれしいです!さすが、重たいです」と満面の笑みを浮かべた。初Vを達成した後の次なるステップについては「記念で結果を出したいです」と目をギラつかせた。