ボートレース浜名湖

浜名湖

水摩敦が優勝戦1号艇をゲット!

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「オレンジリボン運動支援競走 スポーツニッポン菊花杯」は5日目に準優勝戦が行われた。3個レースともに1号艇のイン逃げで決着。10Rで優出一番乗りを果たした予選1位の水摩敦が優勝戦1号艇をゲットした。今節は舟券圏外に敗れたのは一度だけ。出足型に仕上げて、1Mの展開を逸しても道中で追い上げる場面が多々あった。水摩自身も「出足なら上位でしょう」と自信を持つが、「伸びに関しては似た人が多いし、普通です。桑原(将光)さんは出て行きますね」とエース機と比較すれば劣勢であることを示唆。それでも「最近リズムがいいのは(Sで)事故してないのが一番。ペラに関しても行き足、伸びを中心にいつも出せている」と好調の要因を明かす。

今節は33%機で「伸びはつけられてないけど、その分、出足を求めて良くできてるから、このエンジンにしては出せていると思います」と納得の表情を浮かべる。今節はコンマ00のタッチスタートで肝を冷やす場面もあったが、「ツイてますね。あそこで(フライングを)切っていたら、この先はボロボロになってるかも…」と。「1位で予選を通過できたから、やっぱりリズムはいいですよ」と前向き。今年4度目の優勝へ全力投球だ。

エース機・桑原は2号艇でファイナルに進出。「バックの伸びがすごいし、足はやっぱり節一。この足なら枠は2よりも3の方が良かったですね」と贅沢な悩みも。課題を問えば「スタートです。伸び始めるのが遅いし、全速で行きたいからしっかり勘を掴みたい」と、水面で集中力を高める。

地元で唯一優出を果たした深谷知博は、5日間でわずか1勝とレース内容はパンチ不足。「伸びよりも、出足を求めたい」と準優前に語っていたが、5日目は前半レース後に再び本体を分解。「回った瞬間は良かったけど、前に向いてからか水摩選手の方が(足は)上でしたね」と仕上がりには納得していない。「もう1回本体を割ってみます」と再び整備を施して大一番に挑む。

なお、松浦博人は病気のために途中帰郷となった。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 桑原 将光
5上位級 森 貴洋 寺本 昇平 丹下 将 水摩 敦
4中堅上位級 坂東 満 栗原 謙治 田山 和広 野添 貴裕 濱田 隆浩 安東 幸治 杉山 勝匡 西川 昌希 太田 潮 板橋 侑我
3中堅級 今村 暢孝 河原 順一 金子 建二 渡邉 英児 石田 章央 山崎 聖司 松浦 博人 深澤 勉 大谷 直弘 福田 理 萩原 秀人 大久保 信一郎 浅野 由将 松村 康太 林 祐介 関 裕也 奈須 啓太 長岡 良也 南野 利騰 森作 広大 服部 達哉 深谷 知博 大塚 康雅 桐村 翔太 二宮 博貴 井上 忠政 畑 竜生
2下位級 中野 和裕 山田 竜一 河野 真也