ボートレース浜名湖

浜名湖

水摩敦が予選トップ争いを制す!

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「オレンジリボン運動支援競走 スポーツニッポン菊花杯」は4日間の予選が終了した。予選最終日は激戦の連続。ボーダーは5.83まで低下したが、今村暢孝松村康太は勝負駆けに失敗してまさかの予選落ちとなってしまった。

水摩敦桑原将光による予選トップ争いは、最終12Rでようやく決着。イン有利に先マイした水摩が、差した桑原を封じて押し切った。ただ、機力に関しては水摩はトーンダウン。「出足寄りで、伸びは桑原さんにやられますね」と出足型を示唆。前半6Rでは4カドからコンマ00のタッチスタートと肝を冷やしたが、「(スタートが)助かったのは大きい」と安堵の表情。このツキを最終日まで活かしたいところ。

桑原は予選最終日も伸びは強力で、エース機のパワーに陰りはない。本人も「水摩さんに対しても余裕があったし、伸びは節イチですね」とニッコリ。課題を問えば「出足が普通であること。スタートが課題ですね」と勘の修正は必要だ。

ペラ調整で機力アップに成功したのは、丹下将と西川昌希。丹下は「水摩選手のアドバイスで叩いたら、4日目が一番良かった」と胸を張る。3日目までは1着と大敗を繰り返して成績は不安定だったが、4日目は展開をしっかり捕らえて連勝。「これまでの回転域が合っていなかったんでしょうね」と不安を一掃して足は急上昇だ。

西川は「ゲージがないし、ペラは叩かない」と言っていたが、伸び不足を課題としていた。それが「萩原(秀人)さんにアドバイスをもらってペラを叩いたら、乗り心地から良くなっていました」と3着2本ながらも満面の笑み。予選4位で準優は2号艇となったが、「2コースから差せる足です」と意欲。奇しくも1号艇には萩原がいるだけに、逆転弾で『恩返し』となるか。

なお、深澤勉と林祐介はいずれも負傷のために途中帰郷となった。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 桑原 将光
5上位級 坂東 満 水摩 敦
4中堅上位級 栗原 謙治 田山 和広 山崎 聖司 松浦 博人 森 貴洋 寺本 昇平 安東 幸治 杉山 勝匡
3中堅級 今村 暢孝 河原 順一 中野 和裕 金子 建二 渡邉 英児 山田 竜一 野添 貴裕 濱田 隆浩 石田 章央 深澤 勉 大谷 直弘 萩原 秀人 浅野 由将 松村 康太 関 裕也 奈須 啓太 丹下 将 南野 利騰 森作 広大 服部 達哉 深谷 知博 西川 昌希 太田 潮 大塚 康雅 桐村 翔太 二宮 博貴 板橋 侑我 井上 忠政 畑 竜生
2下位級 福田 理 大久保 信一郎 林 祐介 長岡 良也 河野 真也