浜名湖
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安東幸治がまくり連発で高配当を提供!
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「オレンジリボン運動支援競走 スポーツニッポン菊花杯」は2日目が終了。万舟券は3本と初日よりは荒れなかったとはいえ、安東幸治がまくり連発でいずれも高配当を叩き出し、12Rでは濱田隆浩の前付けで深い起こしを余儀なくされた萩原秀人が山崎聖司のまくり強襲を食らう大波乱。まくり差して突き抜けた石田章央は4Rのランチタイム戦も制しており、安東と同じく2日目連勝を果たした。
安東はペラ調整の正解が出て気配一変。行き足の鋭さを増して機歴どおりの足に仕上げた。一方の石田は前検日から「このエンジンは良くないのを知ってる」と不安を口にしていたが、ここまでオール3連対と順調な航跡を描いており「出足も伸びもそこまで悪くはないね」と、安堵の表情を浮かべる。 ただ、「悪くはないといっても、こぢんまりしてるという感じ。ゾーンが狭いし、62号機みたいないいエンジンは別物と思って走らないと。ゾーンを外さずに少しでも上積みしたい」と妥協せず、ペラ調整を続行だ。
石田が一目置いているエース62号機を駆る桑原将光は、2日目の気配も秀逸。前半5Rは今村暢孝の前付けを入れて3コース。そこからスリットを過ぎて鋭く加速。握りマイでバックストレッチに向くと内粘る太田潮との伸びの差は明らか。難なく2M先取りして3連勝ゴールを決めた。後半11Rは6コースから展開突けず5着に破れたが、「伸びに関しては今節で一番いい状態」とパワーアップだ。ただし、「今は伸び型って感じで、回転が上がるまでに時間がかかる。だからピット離れはあやしい、ターン回りも良くない。乗り心地がくれば完ぺきなんですけどね」と課題を残している。「ペラをずっと調整しているし、しっかり合わせたい」と意欲を見せる。
水摩敦は7Rでまさかの6着大敗を喫して、レース後はペラ小屋に直行。後半11Rはイン逃げで今節3勝目を挙げたが、「初日は良かったのに、今は全部(の足)が気になる」とトーンダウン。それでも直線のスムーズさはキープしており、桑原、石田らとシリーズリーダー争いを演じよう。
ドリーム戦1号艇の今村はここまで白星なし。「悪くないけど、もうちょっとやね。ペラしますわ」と言葉少なに整備室に入った。
なお、畑竜生は4Rで非常識なフライングのため即日帰郷となった。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
6超抜級 | 桑原 将光 |
---|---|
5上位級 | 奈須 啓太 水摩 敦 |
4中堅上位級 | 今村 暢孝 坂東 満 栗原 謙治 濱田 隆浩 松浦 博人 西川 昌希 |
3中堅級 | 河原 順一 中野 和裕 金子 建二 山田 竜一 田山 和広 石田 章央 山崎 聖司 森 貴洋 深澤 勉 寺本 昇平 大谷 直弘 福田 理 萩原 秀人 大久保 信一郎 安東 幸治 浅野 由将 松村 康太 林 祐介 長岡 良也 丹下 将 南野 利騰 森作 広大 服部 達哉 深谷 知博 杉山 勝匡 太田 潮 大塚 康雅 桐村 翔太 二宮 博貴 板橋 侑我 井上 忠政 畑 竜生 |
2下位級 | 渡邉 英児 野添 貴裕 関 裕也 河野 真也 |