上野真之介が文句なしの逃げ切りで当地初優勝！！

曇り時々晴れと過ごしやすい天気の中、「スカパー・ブロードキャスティング杯」の優勝戦が行われた。最終日の決まり手は逃げが9本、差しが1本、まくりが1本、まくり差しが1本とインが強めだった。配当は万舟券が1本で固めの配当が多かった。

今シリーズは上野真之介が圧倒的な強さで、あわや完全Vかと思われたが、4日目前半で島田賢人に阻止された。その日の後半では準優勝戦を迎えたが、キッチリと立て直して逃げ切り、優勝戦1号艇をもぎとった。

優勝戦、進入隊形はS展示同様123カド456の枠番通りの進入。②室田泰史と③深谷知博がコンマ09のトップスタートを切った。①上野がコンマ12と少々遅れ気味ではあったが、強烈な足で伸び返し先制ターンで抜け出した。2着には握って回った③深谷と差した②室田に、最内を突いてきた④三嶌誠司がBSを併走。1周2Mは④三嶌が先に内を回り、②室田は全速握って回って④三嶌をリードした。③深谷は遅れ、3着には④三嶌となった。2連単1-2は220円、1番人気。3連単1-2-4は540円、2番人気。決まり手は逃げ。

優勝した上野は前走地の桐生に続き、連続Vで当地初優勝となった。