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男子優勝戦は、イン後藤翔之が圧倒的な人気を集めた。カドの渡部悟がスタートを踏み込んだが、後藤翔も負けじとコンマ08の好スタート。後藤翔がそのまま余裕の先マイへ持ち込み、後続艇を突き放した。2コース差しの淺香文武が道中で秦英悟に迫られたものの、これを振り切って次位を確保した。
女子は白熱の展開となった。カドから鋭く伸びて出たのは、初Vへ執念を燃やしていた高田ひかる。だが追い風が強く伸び切れず。イン田口節子が付き合う形で流れ、そこを差したのが小野生奈だった。だが2M、田口が差し返してHSでは両者が並走。2周1Mで小野が渾身のツケマイを放つも艇が暴れて不発。田口が津7回目の優勝を決めた。
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