2コースから差した永井彪也が当地初優勝！！

6日間の準優制で争われた多摩川お盆シリーズ。予選トップ通過を決めたのは前節の優勝エンジンを手にした飯山泰。本人向きの行き足から伸びを抜群に仕上げ、果敢な攻めを連発した。準優勝戦ではコンマ01のタイミングでイン逃げを決め、優勝戦のポールポジションを獲得。永井彪也、角谷健吾ら東京勢は5選手、唯一の遠征勢・山田雄太は5号艇で優勝戦に駒を進めてきた。

レースは枠なりの3対3。コンマ09のトップスタートを決めたのは2コースの永井と3コースの角谷。それでもイン飯山が伸び返して先マイ。しかし準優で少しターンが流れた影響もあったのか、1Mは慎重なターンに。スピードを持って差しを入れた永井が飯山の懐に舟を入れてバック並走。2Mは内有利に永井が先に回り、飯山を突き放して多摩川初優勝を決めた。飯山は2着。3着には1Mで2番差しを入れた梶野学志が入った。

永井は江戸川に続いて2節連続V。この勢いのまま、次節若松では初のSG戦に挑む。