ボートレース三国

三国

松田祐季が渾身の差しで悲願のしぶき賞初V!!

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曇り時々雨で温度は30度を下回り、過ごしやすい天気の中「第45回 しぶき賞」最終日が行われた。風は追い風2m/秒で波高は2cmぐらいと穏やかだった。決まり手は逃げが3本、差しが4本、まくりが1本、まくり差しが4本と、インが利いていなかった。配当の方は万舟券が5本で、その一つが開始早々の1R。1号艇のイン屋・鈴木幸夫坪内実に差し切られ、9万舟と高配当になり荒れたレースとなった。

優勝戦の進入隊形はS展示では枠番の進入だったが、本番では⑤武田光史が動いて2コースへ入り、15234カド6の進入となった。

単騎ダッシュとなった⑥山本光雄がコンマ09のトップスタートでまくり差しにいったが届かず、⑤武田も2コースからコンマ17のスタートでまくりにいったが、コンマ29とスタート遅れを喫した①青木玄太とともに外に流れてしまった。その最内を②松田祐季が3コースから渾身の差しで見事に突き抜けて、首位に躍り出た。

2着にはまくりにいった⑤武田が残り、3着には①青木がイン踏ん張って残した。2連単2-5、4590円は15番人気。3連単2-5-1、18680円は47番人気と、波乱の優勝戦となった。

優勝した松田は地元のしぶき賞を初優勝、通算24回目のVとなった。