尼崎
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「日本財団会長杯争奪 第45回オール兵庫王座決定戦」最終日。まずは選抜戦。10Rは明石正之がイン押し切り、11Rは泉具巳がまくり差しでスパッと抜け出し8万舟の高配提供。
注目の優勝戦は進入が枠なり3対3、スリットもほぼ横一線。となれば魚谷智之の独壇場。先マイを果たすと影すら踏ませず、突き放して速攻V。連争いは差し続いた芝田浩治と松本勝也で、抜きつ抜かれつの大接戦となるが、2周2マークで差した芝田が競り勝ち2位。
優勝した魚谷は通算80度目、今年2度目、尼崎通算では29度目、さらにオール兵庫は3連覇を達成して、通算9度目のV。尼崎での強さは説明するまでもないが、強烈なレベル。強豪ひしめく支部で3連覇は恐れ入る。また今期に入ってなかなかリズムに乗り切れていなかっただけに、この優勝で上昇カーブを描いてくれるはず。今後の走りにも熱視線を！
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