まくり差した森岡満郎が当地初制覇！！

森岡満郎が3コースからまくり差し、3年ぶり通算7回目、若松では初となる優勝を飾った。

枠なり進入の3対3でスタートもほぼ横一線。佐藤大介がインから逃げ体勢を作って先行したものの、まくり差した森岡がバックでジワジワと伸びて届き2マークを先マイ。佐藤は強引に締めて行った分、2マークの回りしろがなく、握った田中堅に2着も奪われた。佐藤は3着争いでも一旦は金子猛志に並ばれていたが、これは何とか振り切った。2連単は5390円、3連単も21940円の好配当決着。

森岡はそもそも節一足だった石倉洋行よりもいいエース級のエンジン。乗り心地の調整に手こずり予選は18位通過だったが、準優からやっと本来の動きになり、準優では15万舟券を提供。「中堅もない」という感触の佐藤が相手なら、3コースからでも勝って当たり前の仕上がりだった。