宮島
宮島
山本隆幸が逃げて当地戦3連覇!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
準優制の4日間シリーズ「第6回新東通信杯」は14日の最終日、12Rでベスト6による頂上決戦が争われた。V本番の1枠に納まったのは、当地3連覇のかかった山本隆幸。機力も万全とあって、当然1番人気に推された。
枠なりの3対3進入から、山本がコンマ16のSを決めて1Mを先取り。そのまま独走態勢を築いた。トップSを踏み込んだ作野恒は倉谷和信に抵抗されて流れ気味のターンに。外マイの倉谷、内を差した吉永則雄と、大外から間隙を突いた星栄爾の3者で2番手争いとなった。2M全速握った星は内から追い上げてきた作野と共に外へ流れ、好旋回を見せた吉永が単独2番手に浮上。倉谷の差しは届かず、星の猛追を捌いての3着がいっぱいだった。2連単1-4は530円で3番人気、3連単1-4-2は1830円で8番人気の本命サイドで4日間の短期決戦に終止符を打った。
山本は5月びわこGⅡ秩父宮妃記念杯以来、今年4度目で通算38回目の優勝。当地は16年10月「ポカリスエットカップ」、17年4月「BOATBoyカップ」に次ぐ3連覇となった。