西川新太郎がポイント挽回に成功！

3日目も南からの追い風が吹く中でのレースとなったが、パワー上位、もしくはスタートを決めた選手のまくりも目立ち、イン絶対の水面ではなかった。1号艇は4勝2着2本の6連対だった一方で、3号艇は4連対、4号艇は6連対とセンター勢の好走も目立っていた。

26号機の西川新太郎がまくりと逃げで連勝ゴールと、2日目までのポイント挽回に成功。また三嶌誠司もまくり連発でダッシュ枠から連勝とモーターパワーを存分にアピール。他ではダッシュ枠から2着2本とした永田秀二や齊藤仁、そして野添貴裕も軽快な実戦足を味方に外枠から手堅く星をまとめた。

いよいよ予選最終日を迎えるが、現時点での得点率トップは須藤博倫と三嶌誠司が並走状態で3位以下に1.50以上の大差をつけている。須藤にとっては機力メンバーがそろった前半3Rをいかに立ち回るかが予選トップに向けてのポイント。また現在得点3位タイの飯山泰も前半の5号艇で結果を残せると、後半はインからの戦いだけに準優1枠獲りに向けて大きく視界が開けることに。

飯山以外の地元勢では永田、桑原将光、齊藤が準優当確圏。三角哲男や若林将も現時点でベスト18圏内につけているが、熊谷直樹は現在25位タイでメイチの勝負態勢に。連日の調整作業で最悪の伸びだった状態からは脱出している印象。予選突破へは2、2着あたりが目安だが、地元水面で意地を見せてセミファイナルに名乗りを挙げたい。