江戸川
江戸川
優勝戦は男女共に激戦の様相!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
風向きこそ一定しなかったが、コンディション的にはマズマズと言える中でのレースとなった5日目。準優前の一般戦では今節初めて男女混合でレースが行われた上に、準優好枠組が外枠に組まれたこともあって、波乱の決着となるレースも多かった。インからの勝ち星は3本のみで、万舟券は5本飛び出した。
男女2個のセミファイナルがメインだったが、男子は9Rでイン杉山裕也が芦澤望のツケマイに敗れる波乱。芦澤、橋本久和、奥平拓也と関東勢で上位を独占した。11Rは吉田俊彦が人気に応え、星野太郎が差し続いて2連単は1番人気での決着。3着には2Mで浮上した大谷直弘が入線。
女子10Rはインの大瀧明日香が逃げて白星。池田明美、片岡恵里が続いてスロー勢で上位を独占も、12Rは松瀬弘美のまくりが鮮やかに決まり、まくり差した香川素子が2着。インで人気を集めた谷川里江は3着で何とか優出は果たしたが、優勝戦は5号艇回りに。
準優戦の結果、優勝戦は男子が吉田俊、芦澤。星野、橋本、奥平、大谷。女子は大瀧、松瀬、池田、香川、谷川、片岡という並びになった。
男子は最終日が39歳の誕生日となる吉田俊がバースデーVを狙う一戦となるが、自身の舟足がパッとしない上に、センターには節イチ宣言も飛び出した星野が存在。吉田俊自身も「星野さんはエグイし、3~5枠はみんな出てる」とパワー負けを自覚している。一方の星野も「行き足から伸びが良かったし、Sが決まればチャンス」と江戸川2度目の優勝へ虎視眈々といった表情。吉田俊が「誕生日にまくられたくはないけど、半分覚悟している」と話すように、波乱があるならこの星野のまくり一撃か。
女子の優勝戦もイン大瀧が「伸びは宇野(弥生)さんに半分やられる」と直線系に不安を抱える現状だが「伸びは諦めて舟の向きやスムーズさを求める調整」と話すだけに、劇的な上積みは望めなさそう。となれば「節イチだと思うし、どこからでも優勝を狙える足」と話す谷川や、「まくらせて欲しい」と話す松瀬、そして「攻められる足にしたいし、大幅にペラを叩く」と話す池田ら攻撃力ある面々次第で波乱の1Mに。
男女共にイン艇が仕上がりに不安を残しており、激戦必至の優勝戦となった。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
6超抜級 | 谷川 里江 |
---|---|
5上位級 | 松瀬 弘美 橋本 久和 奥平 拓也 星野 太郎 |
4中堅上位級 | 橋谷田 佳織 潮田 浩子 白石 浩二 栢場 優子 田中 浩之 安達 美帆 芦澤 望 吉田 俊彦 野田 祥子 杉山 裕也 中岡 健人 蜂須 瑞生 新田 有理 |
3中堅級 | 柏野 幸二 古澤 信二 池田 明美 香川 素子 大谷 直弘 大瀧 明日香 片岡 恵里 荻野 裕介 深澤 達徳 宇野 弥生 曾根 孝仁 大澤 真菜 若林 友 山ノ内 雅人 清埜 翔子 横田 悠衣 森田 太陽 |
2下位級 | 鳥居 智恵 日高 逸子 道上 千夏 水口 由紀 原田 通雅 坂元 浩仁 |
1ワースト | 吉田 徳夫 泉 祥史 加藤 知弘 |