中田達也がデビュー初Vへ王手！

「枚方市制70周年記念競走」は25日に準優が争われ、優勝戦に進出するベスト6が決定した。

その準優では予選をトップで通過した中田達也がインから快勝し、ファイナルの1枠をゲット。デビュー初Vに王手をかけた。「少しマイ過ぎていたけど、全部の足がいい。Vは意識せず、いつも通りに走りたい」と自然体で臨む。

ただライバルはA1、A2選手がずらりと並び、内2選手がGIタイトルホルダー。一番の強敵は2枠・赤坂俊輔だろう。準優ではインから先行する鶴本崇文を2マークで差して逆転。「いつもは2マークで差されることはないけど。赤坂さんが出ていた」と鶴本が証言。中田が1マークで少しでもミスすれば鋭い差しが入る。3枠・大池佑来は準優では素晴らしいまくり差しを決めてベスト6入り。勢いがあるだけに警戒したい。

4枠の白水勝也もパワーが光る。レースの上手さもあり侮れない。さらに5枠・鶴本、6枠・土山卓也も侮れない存在。舟券的にも捨てる枠なしで、見逃せないレースと言えそうだ。

4日目は雨が降ったりやんだりと調整に苦労する選手が目立った。幸い、最終日は曇り予想で降水確率はかなり低い。最高気温は28度の予報だが、優勝戦の時間帯になると4度ぐらいは下がりそう。

4日目はついに16万円台の超高額配当が飛び出した。決まり手別では逃げが2本と大きく減少し、そのぶん差しとまくり差し合わせて6本と大きく躍進。あとはまくり3本、抜き1本だった。ただ最終日の番組は1枠にしっかりした選手が多く配置されており、再び本命基調となりそうだ。