尼崎
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選抜戦10Rは日高逸子が6コースからズバッと切り込んで、3連単14万舟の大波乱決着。3日目まで未勝利だったが、最終日を連勝で締めるあたりはさすがの一言。11Rは岩崎正哉が逃げて貫禄の白星締めとした。
注目の優勝戦。進入は平見真彦が一つ内に動いて1235カド46の4対2の隊形。スリットで飛び出す選手は不在で、イン吉川元浩が先マイを決めて圧勝V。まくり差しで続いた河村了が、2マーク内に切り返してきた坂口周を冷静に差し捌いて2着を死守。3着争いは坂口と白水勝也で接戦となるが、機力で勝る白水が競り勝った。
優勝した吉川は通算72度目、今年は早くも6度目、そして尼崎通算では19度目のV。終わってみればオール3連対のおまけ付きで、直前の住之江に続いて連続Vも達成した。今年はVを量産しているだけに、今後もどこまで優勝を積み上げるのか注目したい。
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