尼崎
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選抜戦10Rは佐竹友樹、11Rは森定晃史が揃ってイン逃げで白星締め。佐竹は好機をゲットしながらリズムに乗り切れなかったが、最後はしっかり意地を見せた。
注目の優勝戦、進入は枠なり3対3。スリットはほぼ横一線となり、重野哲之がイン先マイ。一気に他艇を突き放してVを決めた。2着争いは、まくり差しで続いた荻野裕介と差した佐々木康幸がバックで並走。橋本年光も加わって三者で大接戦となったが、地力で上回る佐々木が競り勝って静岡ワンツー決着。橋本が3着に入り、好枠勢が上位を独占する結果となった。
優勝した重野は通算49度目、直前の芦屋からの連続Vで今年2度目、尼崎通算では4度目のV。終わってみれば11走して3連対を外したのは一度だけで、圧倒的な存在感を見せつけた。連続Vでリズムも最高潮。今後の走りからも当然、目が離せない。
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