ボートレース徳山

徳山

3カドからまくり差した寺田祥が今年2度目のV!!

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「BOAT Boyカップ」優勝戦は、進入争いから大きな動きがあった。オレンジブイを回ったところで動きを見せたのが6号艇の中嶋誠一郎。前付けに動き、そのままインを奪い取ってしまった。1号艇の稲田浩二は助走距離をたっぷり取った2コースに構えると、2号艇の寺田祥が3カドに引いた。中嶋は100mを切る深い起こしで、稲田はターンマーク横となり、1対1対4の進入隊形。

スタートは深インの中嶋が03のトップSを決めた。しかし、2コースの稲田が23と立ち遅れ、3カドの寺田がスリット後にプレッシャーをかけてくる。これで1Mやや流れてしまった中嶋の懐に寺田のまくり差しが入り、バック併走へ。直線では寺田の伸びが中嶋を上回り、2Mを迎えるまでに1艇身の差。2Mをキッチリ折り返した寺田が先頭に立ち優勝を決めた。2着に中嶋、3着に秦英悟が入線し、3連単は2万舟の波乱となった。

優勝した寺田は下関正月戦に続く今年V2となった。