琵琶湖
琵琶湖
田村隆信の強襲を抑えて山田康二がイン速攻V!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「近江牛カップ」の優勝戦は、イン山田康二がカドから強襲してきた田村隆信を抑えて堂々の逃げ切りで優勝した。
優勝戦はS展示同様に、5号艇の深川真二と6号艇の伊藤宏が大きく回り込んでスロー域へ。インは1号艇の山田が死守。2号艇の田村はS展示では中ガマシの位置だったが、本番では後方にボートを引いてカドに構えた。同じく3号艇の横澤剛治も続き、S展示では単騎ガマシだった4号艇の本多宏和はそのまま6コース。並びはS展示と同様ながらも156カド234となった。
スタートはイン山田、2コースの深川、そしてカド4コースの田村がコンマ18で並ぶ。ダッシュを利かせた分で田村が伸びてまくり態勢に入るが、2コースの深川がこれに抵抗。田村のまくりは大きな弧を描き、先マイした山田が先行。そのまま2Mも先制した山田が再び全速で詰め寄る田村を振り切って首位を堅持。田村は一歩及ばず2番手に。
後方では伊藤、深川、本多の3者による3番手争いが大激戦となり、3周バックでも決着がつかず。最終ターンで3者つばぜり合いの末、本多が3着に浮上した。3連単1-2-4で2250円5番人気。終わってみれば予選得点1位~3位の3者がそのままの順位で優勝戦の上位を占めた。
優勝インタビューで山田は「優勝戦1号艇は緊張したけど、エンジンは今日が一番出ていたし、深川さんが壁になってくれたので」と謙虚に喜びを語った。山田は今年5度目の優出で、今年初優勝となった。