
江戸川
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7日から争われていた「第42回スポーツニッポン杯」は、セミファイナルを勝ち上がった6人により優勝戦が争われた。人気を集めたのは予選トップから準優も逃げ切り、ファイナル1号艇を手にした土屋智則。近況は惜敗続きだった江戸川の優勝戦だが、当地初優勝へ絶好のチャンスが到来。2号艇の市橋卓士や、中外枠の東海勢が対抗手と見られた。
レースはイン土屋がコンマ17のトップスタート。カドから握った吉田健太郎、そして吉田の攻めに乗った5号艇の新藤哲三、2コースから差した市橋らを振り切り、バックで早くも抜け出した。そのまま先頭でゴールして、江戸川初優勝、通算では18度目の優勝を飾った。
まくり差しのハンドルを入れた新藤がバック内有利に市橋や吉田を振り切り、道中もパワーの差を見せて2着を確保。3着には吉田が入線。ダッシュ域の2人が絡んだことで3連単は万舟券での決着となった。
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