桐生
桐生
当地巧者の安達裕樹が今年初V!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「第50回日刊スポーツ杯」の最終日(10日)、第12Rで優勝戦が行われた。絶好枠に構えるのは絶好調のベテラン・渡邉睦広。近況の勢いを駆ってV一直線かと思われたが、最後に波乱が待っていた。
優勝戦は前付け宣言をしていた6号艇・間嶋仁志が展示同様に本番も内へ動き、進入は12635カド4。人気を背負ったイン渡邉であったが、スタートで立ち遅れてしまう。コンマ20の渡邉に対し、コンマ05のSを決めた2コースの安達裕樹はインの渡邉をまくって引き波に沈めた。そのまま先頭を突っ走って通算25回目、今年初の優勝を飾った。展開を突いた間嶋が2着、山本英志が3着となり、2連単4830円、3連単2万3640円という高配当決着となった。
それにしても安達裕は桐生に強い。当地通算5回目、7点台の勝率は今節メンバーで最高とドル箱水面にしている。来期(17年後期)は出走回数が足らずにA2級降格が決まっているが、今年3月の児島クラシックでは準優進出するなど、記念戦線でも十分に通用する選手。今後の反撃に期待したい。