ボートレース常滑

常滑

池田浩二が貫禄の逃げ切りV!!

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「(優勝戦は)4番がチルト跳ねるとクサいね…」と言っていた1号艇の池田浩二。名指しで警戒された4号艇・大須賀友のチルトは0。一撃仕様でV戦に臨んできた。

そうして迎えた優勝戦は、池田が役者の違いを見せつける格好となった。進入は枠なり3対3のスタイル。スリットではイン池田がコンマ09のトップS、一方の大須賀はコンマ28と大きく出遅れてしまった。1マークは池田が先マイ。今節初優出した吉田凌太朗が3コースから握って2着に入った。

弟子とワン・ツーを決めた池田は「大須賀君が伸びてくるので、凌太朗、しっかり止めろと思ってた。まだまだと思うけど、順調に来てる。こっちも気合いを入れ直して、頑張らないとね」と吉田凌へお褒めの言葉もあった。今節の自身についても「久しぶりにいいコメントが出てたと思う。エンジンがしっかりしてましたね」と振り返った。これが今年の初優勝。今年はスロースタートとなった池田だが、この優勝をきっかけに年末の大舞台を狙う。