菊地孝平が他艇を寄せつけずV！！

ゴールデンウィークは恒例のオール静岡支部の選手による「浜松市長杯争奪戦 やらまいかカップ」。シリーズをリードしたのは菊地孝平。予選から準優までの9戦をただひとりオール2連対で突破。もちろん優勝戦も絶好の1枠。先の三国周年を制した坪井康晴も、菊地に次ぐ好成績で優勝戦の2枠。この菊地から坪井の1-2が圧倒的な人気を集めた。

ピット離れ抜群の河合佑樹は動かず、本番もスタート展示と同様の3対3の進入スタイル。インの菊地がコンマ09のトップスタートで、他の5人はほぼ横一線でコンマ15～19のタイミング。外を寄せつけず、菊地がインから圧勝した。

すぐ外の坪井が差して菊地を追走。坪井はつけ回った徳増秀樹、二番差しの笠原亮を2Mで振り切り次位確保。徳増と笠原の3着争いは、2周バック内の笠原が2Mを先取りして決着。2連単1-2は220円。3連単1-2-4は570円。

菊地は通算52度目、浜名湖では15度目の優勝。