秋元哲が堂々の押し切りで優勝！！

9R前に突風が吹き始めた最終日。10Rはレース2周で行われるなど、天候の変化が激しかった。それでも優勝戦は横風1M。安定板こそ外れなかったが、穏やかなコンディションで最後のレースを迎えた。

正木聖賢がS展示通り前付け。しかし秋元哲、黒井達矢が早めにブロック。松崎祐太郎はカドへ引き、隊形は内から124カド356の並びになった。トップSは黒井の10で、イン秋元はコンマ21と出遅れた。しかし黒井はまくりにいかず、外を張っての差し。秋元はしっかり立て直して、1マークは先マイ態勢に持ち込んだ。まくり差しに出た正木は引き波にはまり、黒井の差しも届かず。BSでは秋元が先行し、堂々の逃げ切りVに成功した。黒井が順走して埼玉ワン・ツーかと思われたが、松崎がパワーで追い上げて3周1マークで逆転に成功。黒井はレースを作りながらも悔しい3着となった。