ボートレース平和島

平和島

激闘を制した村上純が優勝!!

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準優日には強い向かい風が吹いて安定板が使用されたが、シリーズ最終日は穏やかな気候。緩めの追い風がインの逃げ率を上げ、4R以降は1号艇が9戦8勝。イン天国という様相を呈した。

優勝戦も1号艇・村上純が1着だったが、スンナリとはいかず。村上VS須藤博倫で文字通りの『激闘』が演じられた。レースをもつれさせた要因は2コースのヘコミ。3コースからまくった久田敏之を村上はうまく牽制して逃げたものの、久田の外から須藤がまくり差して村上に肉薄。道中でも執拗に前を追い、2周バック、ついには須藤が村上の内懐に艇先を届かせる一幕もあった。

それでも村上は慌てず、続く2周2マークでは須藤を先に行かせての差しに構え、再び先頭を奪い返した後は須藤の追撃を抑えてVゴールへと駆け込んだ。昨年末にケガをしてからしばらく実戦から離れていた村上にとって、これは復活のキッカケを得る意味でも価値ある優勝となった。