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尼崎
尼崎
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選抜戦10Rは重野哲之が差し、11Rは上平真二が逃げて白星締め。ともに優出こそ逃したが、最後はきっちり意地を見せた。
注目の優勝戦、進入は枠なり3対3。スリットで飛び出す選手は不在。イン谷川祐一が先マイも、掛かり切らず流れ気味のターンに。そこを桑原将光と杉山正樹がズバッと差し込んで先行。バックでは桑原が僅かに前に出たが、杉山も舳先をかけて2マークは共に握りマイで迫力の攻防。僅かに前に出た杉山が首位に立った。谷川は2マーク差して桑原と並走となるも、2周1マークで桑原が強烈なツケマイを浴びせて2着を守った。
優勝した杉山は通算23度目で今年初、尼崎でも初の優勝。終わって見ればオール3連対の貫禄V。3日目前半レースでは単独首位を走りながら道中失速して3着となる大失態もあったが、最後はしっかり汚名を返上。意地と強さを見せつけた。
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