杉山裕也が当地初優勝！！

今節から新エンジンが登場。それに加えて節間を通して天候も悪く、エンジンが回らない条件がそろい、調整に苦労する選手が多かった。

そういう選手を尻目に快調に飛ばしたのが杉山裕也。初日後半のDRから4連勝で優勝戦の絶好枠を得た。人気はここに集中したが、4枠に仲口博崇、5枠に柴田光と外を嫌う選手がいて、進入から目が離せない一戦で、スタート展示の並びも153246とやはり紛れていた。

本番でも柴田が動いたが内は取れず、結局は124カド356の3対3の並び。トップスタートを決めた杉山が外を寄せつけずにインから圧勝。石田章央の内へまくり差した柴田が杉山を追うが、2M小回りで浅見昌克が柴田をかわして2位に浮上。柴田は2周2Mで石田章をさばき3着を確保。2連単1-3は500円、3連単1-3-5は2,410円。

杉山は通算11度目、浜名湖は3度目の優出での初優勝だった。