
大村
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「GIダイヤモンドカップ」は9日に最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。レースは樋口亮と瓜生正義が内を狙って回りこみ、インから湯川浩司、樋口、瓜生、原田幸哉、毒島誠、峰竜太と入り3対3の隊形でスタート。ほぼ横一戦のスリットと思われたが、湯川、樋口、瓜生が+01のF。売り上げの約98%が返還となる大波乱となった。その結果、握って回った毒島の内を差す形となった原田が13回目のGI優勝を飾った。
原田は長崎支部移籍後の第一戦となった地元GIで優勝。華々しく新天地でのスタートを切ることとなった。初日ドリーム戦の1号艇では5着とつまずいたが、調整を続けて準優後には「モーターの性能を引き出せてる」と好仕上がりになった。優勝戦前の試運転でも「試運転からよかったし、展示でもかなり自信を持てる足になって、あとはレースに集中できる条件が揃ってた」と万全の態勢で挑んだ原田。3艇Fでの結果とはいえ、今後の活躍がますます楽しみになった。
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